しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

タバコと歯周病2

   

中高年の8割が罹患しているといわれている歯周病は、年配の方の病気というイメージがありますが、タバコを吸うことで、若くても歯周病になりやすく、最悪歯を失うこともあるんです!
その理由は、タバコに含まれる有害物質、“ニコチン”と“タール”。
ニコチンは歯茎の血液循環を悪くし、タールは歯と歯の間に歯垢がつきやすい環境を作ります。そのため歯周病になりやすく、さらに治りにくくさせてしまいます。
タバコを吸わない人に比べ、1日9本以下のペースでタバコを吸う人は2.79倍、1箱以上吸う人は4.72倍も歯周病になりやすいのだとか……!
さらに歯周病は細菌が歯茎に入り込んで炎症を起こし、その細菌が毒素を放ち、歯を支える骨を壊してしまうので、歯が抜けやすくなってしまうのです(´・ω・`)

 - 歯とお口の豆知識

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
キシリトール❷

キシリトールと虫歯予防 虫歯は、お口の中の虫歯菌(ミュータンス菌)が原因。 キシ …

no image
プラークコントロールの話2

プラークは歯垢とも言います。食事の際に歯に残った食べかすなどではありません。歯の …

no image
歯石の話2

歯石と歯垢(プラーク)についてまずお話ししますヽ(・∀・)ノ 歯垢(プラーク) …

no image
歯ブラシの保管方法2

残念ながら毎日使用する歯ブラシに完璧な無菌管理はありません。そのため対応可能な範 …

no image
子供のむし歯2

子供の口の中は、成長とともに変化していくため、それぞれの年代で、むし歯になる原因 …

no image
指しゃぶり3

■指しゃぶりはいつまでにやめたほうがいいの? とはいえ、指しゃぶりは発達していく …

no image
歯磨きの習慣づけ3

上下2本ずつ歯が生えた頃からは歯ブラシの出番です。まず、毛がやわらかくて握りやす …

no image
妊婦さんに起こりやすいお口の症状3

妊娠中はつわりの影響で歯磨きブラシができなくなったり、女性ホルモンの影響で唾液の …

no image
ハミガキの習慣3

歯みがきのコツは「保護者ががんばり過ぎない」 上下2本ずつ歯が生えた頃からは歯ブ …

クリニカ

堀北真希さんのCMでは 歯医者さんに褒められる歯に という フレーズが出てきます …