しんデンタルクリニックのブログ

名古屋市西区の歯医者さん、しんデンタルクリニック。浅間町駅より徒歩1分、土曜日も診療。ブログでは、お知らせ、スタッフコラム、ワンポイントアドバイスなどを配信中。

*

歯ブラシだけでは落とせない汚れ⑤

      2020/06/24

今回は歯間ブラシについてのお話です!

 

歯間ブラシはその名の通り”歯と歯の間に入れるブラシ”のことです。

歯と歯の間の歯ぐきは凹んだ形をしていて、プラークがたまりやすいです。

また、弱い組織なので歯周病が発症しやすい環境なので歯間ブラシが必要になってきます☆

 

歯周病はからだの健康にも影響を及ぼすので歯間ブラシを使って汚れを落とさないことが重要です

 

まず、歯間ブラシは4S、3S、SS、S、M、L、LLの中から自分に合ったサイズを選びましょう。

自分で確認が難しければお気軽にお尋ねください!

 

☆歯間ブラシの使い方☆

①水やジェル状の歯磨き粉などを毛の部分につけてください

②歯と歯の間の歯ぐきを傷つけないように角度を注意します

③裏側の歯と歯ぐきの境目に沿わせてゆっくりと挿入します

④その位置でゆっくりと各箇所2~3㎜×2~3回ほど動かします

 通した後は水で軽くうがいをしてください

④水ですすぎ洗いをし、乾燥しやすい場所に保管して繰り返し使用して下さい

 ※無理に挿入したり過度にブラッシングすると歯や歯ぐきを痛めることがあります

 ※ワイヤーの曲げ伸ばしを繰り返し行うとワイヤーが折れることがあります

 

毎日しっかり使っていると腫れた歯ぐきが健康な状態に戻って

歯が伸びたように感じたり、歯と歯の間が広がったように感じることがあるかもしれませんが

特に問題はありません!

 

毎日しっかり使って健康な歯ぐきを手に入れましょう!

 - お口の健康を守ろう, 子どもたちの健康を守ろう, 歯とお口の豆知識, 衛生士のワンポイントコラム

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
治療した歯の二次う蝕

 虫歯を治療したときに銀歯を入れて安心してはいけません。銀歯は酸化・腐食するので …

入れ歯のお手入れ①

今回は入れ歯用の洗浄剤についてご紹介します! 当院で販売しているのは”ポリデント …

no image
キシリトール❷

キシリトールと虫歯予防 虫歯は、お口の中の虫歯菌(ミュータンス菌)が原因。 キシ …

no image
歯の詰め物が取れる原因

食事中にガリッ!といって突然詰め物やかぶせ物が取れてしまった経験のある方、結構多 …

no image
歯磨き粉2

1.練りタイプ 皆さんに一番馴染み深いのがこのタイプだと思います! 種類としても …

no image
生え変わり時期9

(2)永久歯は仕上げ磨き必須 生えてきたばかりの歯はまだ脆弱で、さらに歯肉が被っ …

no image
入れ歯の洗浄・除菌

10月8日は入れ歯の日でしたが 入れ歯をお使いのみなさん 入れ歯の洗浄はきちんと …

no image
歯周病2

■簡単にわかる症状のポイント 【ポイント1 歯肉の色】 鏡を見ながら、そっと下唇 …

no image
歯科検診を受ける意味5

最も残念な結果になるのが、定期検診を行なっていれば、もう少し延命できていたはずの …

no image
ハミガキ2

患者さんから「ブラッシングは毎食後にしたほうがいいんですよね?」と、よく聞かれま …